第16回「応用糖質科学ワークショップ」

第16回「応用糖質科学ワークショップ」
―糖質の生理機能評価技術の基礎―

 澱粉をはじめとした多糖類や糖質は、カロリー源としてばかりではなく、様々な食品において物理機能や生理機能が利用され、食品の特性を規定している重要な成分です。
 今回のワークショップでは、特に、糖質や食物繊維の生理機能をいかに評価するかということをテーマとして、専門の先生方に講演をお願いしました。大学や公的機関の先生方からは、研究手法(機能性解析手法)の解説も含めたご自身の研究成果を、また、企業の先生方からは、特定保健用食品の開発支援業務や商品の開発ストーリーも含めた機能性の評価のお話を頂ける予定です。
 このワークショップは、機能性評価について興味をお持ちの方、方法論に悩まれている方、これから研究開発を計画されている方で、民間企業の若手研究者、大学・大学院並びに研究機関の若手研究員、更に、あらためて基礎から実践的内容までを学びたい中堅研究者を対象にしています。皆様方の積極的な参加をお待ちしています。

対 象 会員、非会員を問いません。
日 程 平成26年5月22日(木)10時25分〜16時40分
会 場 東京大学大学院農学生命科学研究科キャンパス(文京区弥生1-1-1)
「フードサイエンス棟 1F・中島董一郎記念ホール」
アクセス 「中島董一郎記念ホール」は東京大学農学部7号館B棟横のフードサイエンス棟1Fにあります。
下記キャンパスマップならびにアクセスマップをご参照ください。
東京大学弥生キャンパスマップ:
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
東京大学本郷・弥生キャンパスアクセスマップ:
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
定 員 60名(先着順)
※事前に申込書でお申し込みください。
 申込受領後、登録完了のメールをお送りします。
会 費 会員:無料、非会員:2,000円、学生:無料
・非会員の方は事前に申込書をご送付していただき、
 当日受け付けにて参加費をお支払ください。
・学生の方は事前に申込書をご送付していただき、
 当日受け付けにて学生証をご提示ください。
申込締切 平成26年5月15日(木)→ 5月21日(水)
※まだ定員に余裕がありますので、是非ご参加ください。
申込先 申込書(PDF 99KB,MS-Word 34KB)にご記入の上、
郵送または下記宛,お申込み下さい。
日本応用糖質科学会事務局
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
パレスサイドビル
Tel 03-6267-4550 Fax 03-6267-4555
E-mail jsag@mynavi.jp
担当者 服部元紀
 
プログラム
 
  10:00〜10:20 受付
 
  10:25〜10:30 「はじめに」
 
10:30〜11:30 「特定保健用食品の開発支援」
(株)ケイ・エス・オ― 代表取締役 小森 美加
 
  11:30〜12:30 「トレハロースの生理機能について」
(株)林原 研究開発本部 応用研究部 溝手 晶子
 
12:30〜13:30 昼休み(昼食は各自で学内外の食堂をご利用ください)
 
13:30〜14:30 「食物繊維のムチン分泌促進作用」
 静岡大学農学部 助教 日野 真吾
 
14:30〜15:30 「動物試験・動物細胞試験並びにDNAマイクロアレイを使用した機能性評価研究の基礎」
 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
機能性評価技術ユニット長 小堀 真珠子
15:30〜15:40 休憩
 
15:40〜16:40 「リン酸化オリゴ糖カルシウムのう蝕予防機能について」
江崎グリコ株式会社 健康科学研究所 課長 釜阪 寛
 
16:40〜16:45 「おわりに」
 
企 画

日本食品化工(株)研究所 戸塚 篤史
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 北村 義明
東京大学大学院農学生命科学研究科 伏信 進矢

問合せ先

戸塚 篤史(日本食品化工(株)研究所)
Tel.0545-53-5995 Fax.0545-53-1119
北村 義明((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所)
Tel.029-838-8013 Fax.029-838-7996