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応用糖質科学会のあゆみ
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学会創立50周年を迎えて 創立50周年記念事業委員会委員長 岡田嚴太郎 本学会は澱粉工業学会として昭和27年(1952年)尾崎準一初代会長らによって創立されて以来、昭和47年(1972年)には日本澱粉学会、平成5年(1993年)には日本応用糖質科学会と改称して、平成14年(2002年)で50周年を迎えることになりました。 この間本学会は、産業界、大学および公的研究機関との密接な協力のもとに、デンプンを中心とする糖質産業および糖質関連研究分野において、大きく発展してまいりました。また、澱粉研究懇談会および糖質科学懇話会とも緊密に連携し、平成9年には、アミラーゼ研究会との統合を果たしました。食品産業に画期的な転機をもたらした異性化糖製造技術の開発や、保健機能食品の市場を開拓しつつある一連のオリゴ糖の開発などは、まさに本学会の産官学協力の中から産み出されました。 学会創立50周年という大きな節目を迎え、『糖質科学の展望−食と健康と環境−』をメインテーマに掲げ、記念大会・事業を実施し、半世紀にわたる本学会の活動の軌跡をたどるとともに、今後本学会が、産官学の一層の連携をはかり、先導的かつユニークな活動を展開する基盤といたします。本学会のさらなる発展と使命達成のためには、理事会、評議員会、各種委員会、各支部会、会員諸氏の有機的な連携が是非とも必要と考えます。特段のご協力をお願い申しあげます。 |