シンポジウム
第7回多糖の未来フォーラム
「多糖の未来フォーラム」は、日本化学会(糖鎖化学研究会)が呼びかけて、日本応用糖質科学会、セルロース学会、日本キチン・キトサン学会、シクロデキストリン学会が結集するとともに、関連諸学会・団体のご協力も得て、平成18年に発足した。多糖を通じて、我が国の学術と産業の強力な推進を図るとともに、関連分野の相互の交流を活発化し、多糖の重要性と魅力を現代社会に広く訴える活動を行っている。
多糖は、太陽の恵みを受けて地球上で大量に生産・利用・分解されており、人類にとって必須の食糧資源・生活資源・産業資源・創薬資源・エネルギー資源として役立っている。資源としての多糖をいかに有効に活用していくか、また多糖に秘められている多様な機能をいかに探求していくかに着目して、交流を深めてきた。
近年とくに、科学者・技術者は、専門の枠や産業の枠を超えて、地球的規模の問題や人類生存の課題について、意見を交換し、学術・産業を推進していくことが要請されている。「食糧と、材料と、創薬」という異なった多彩な多糖分野の課題に取り組むことによって、人類のこころ豊かな生存を実現するための可能性およびその限界を探るべく、さらに大きな活動に発展させていきたいと願っている。
第7回多糖の未来フォーラム(大阪)は、開設されたばかりの大阪府立大学 I-site なんばにて開催する運びとなり、多糖の未来フォーラムに相応しい多糖研究者に講演を依頼している。多岐にわたる多糖分野をさらに発展させるべく、多糖の面白さを分かりやすくアピールするとともに、人類の豊かな生存を実現できる「大いなる多糖の可能性」について、討論を深めていきたいと考えている。
日時 | 平成25年11月1日(金) 13:00~17:30 (懇親会17:40~19:30) |
||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会場 | 公立大学法人大阪府立大学I-siteなんば2階カンファレンスルーム |
||||||||||||||||||
交 通 | 大阪市営地下鉄御堂筋線「なんば(5号出口)」駅より徒歩約15分 |
||||||||||||||||||
ホームページ | |||||||||||||||||||
主 催 | 糖鎖化学研究会、日本応用糖質科学会、セルロース学会、 日本キチン・キトサン学会、シクロデキストリン学会 |
||||||||||||||||||
共 催 | 日本化学会、日本糖質学会、日本農芸化学会、バイオインダストリー協会、グライコフォーラム |
||||||||||||||||||
協 賛 | 高分子学会、水谷糖質科学振興財団、積水化学 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム |
||||||||||||||||||
内容 |
|
||||||||||||||||||
参加費 | 講演会参加費:無料、懇親会参加費:一般 6,000円、 学生 3,000円 |
||||||||||||||||||
参加方法 | ホームページから参加申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記申込先にFAXまたはE-mail(添付ファイルとして)にてお申し込みください。締め切り:10月15日(火) |
||||||||||||||||||
連絡先 参加申込先 |
公立大学法人 大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 北村進一 |