シンポジウム

第4回食品レオロジー講習会 
-初心者のための実習と基礎-

主催

日本レオロジー学会

協賛

日本応用糖質科学会他

日時

2005年12月2日(金),3日(土)

場所

大阪市立大学生活科学部(大「大阪市住吉区)
http://www.life-osaka-cu.jp/index.html

プログラム

<1日目>12月2日(金)9:O0~17:0O

講義1 食とレオロジー西成勝好(大阪市大院生活科学)

 実習(6班に分ける)

  1. 液状食品をかき回す:定常ずり粘度の測定
    -食品のNewtonおよびNewton粘性、実例に即して-
    (水あめとマヨネーズ)
  2. 固体食品を押す:固体状食品の大変形・破壊測定
    (少し柔らかいもの:デザートゼリー他)
    (少し硬いもの:ニンジン、他)
  3. 半固形食品を少し変形させる
    :クリープと応力緩和の解説と測定
    (殿粉ゲル、コンニャク、ソーセージ)
  4. 液状食品の振動
    貯蔵弾性率および損失弾性率の測定(2台)
    (回転振動:澱粉糊、とろみ剤)
    (回転振動:ゼラチン、マヨネーズ)

講義2 固体の弾性実習データの解説とレオロジーの基礎1
西成勝好(大阪市大院生科)

講義3 液体の粘性実習データの解説とレオロジーの基礎2
渡辺 宏(京大化研)

講義4 液体的性質と固体的性質の組み合わせ
実習データの解説とレオロジーの基礎3
根本紀夫(九大名誉教授)

講義5 食品の測定上の注意点
船見孝博(三栄源エフ・エフ・アイ)

懇親 17:OO~19:00

<2目目>12月3日(土)9:00~17:00

実習(6班に分ける)9:00~12:00

講義6 コロイド分散系のレオロジー特性
実習データの解説とレオロジーの基礎4
上田隆宣(日本ペイント)

講義7 食品のレオロジー特性と口腔内感覚評価
神山かおる(独法食品総合研究所〉

講義8 食品の調理レオロジー
大越ひろ(日本女子大家政)

質疑応答及び個別相談

参加費

日本応用糖質科学会会員 50,000円、一般 55,000円
(テキスト代、昼食代、懇親会費を含む)

申込締切

2005年11月15日(火)定員30名

申込方法

申込書(随意用紙に氏名,勤務先,住所,Tel所属学会を明記したもの)に参加費を添えてお申し込み下さい。

銀行振込は(みずほ銀行百万遍支店 普通1242720 日本レオロジー学会)をご利用下さい。

申込先:日本レオロジー学会
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク6号館3F
Tel:075-315-8687、Fax:075-315-8688
E-mail:byr06213@nifty.com
URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/srj/index.html

問合せ先

(世話人) 西成勝好 (Tel&Fax:O6-6605-2818
E-mail:nisinari@life.osaka-cu.ac.jp
大阪市立犬学大学院生活科学研究科 食・健康科学講座