テーマ |
「東日本大震災からの農林水産業と地域社会の復興」 |
日 時 |
平成24年10月13日(土) 午前10時より (9時30分開場) |
会 場 |
東京大学弥生講堂・一条ホール |
主な対象 |
先着300名(一般、学生、院生、若手研究者) |
講演要旨 |
500円/1部
※ご希望の方は、事務局宛ご連絡ください。(事務送料が別にかかります) |
目的・内容 |
日本における観測史上最大規模の地震による東日本大震災は、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に甚大な被害をもたらした。その被害は建造物やインフラだけではなく、農林水産業の現場や農山・漁村等の地域社会へも大きく波及した。震災から約1年半が経過し、被災地における復興が進みつつある。
また、改めて、震災がもたらした農林水産業ならびにこれらを含む社会基盤に与えた被害の状況や復興における問題も明らかになりつつある。震災による被害やその後の産業・地域の状況について、農林水産業と地域社会の両面から被害・復興状況について紹介するとともに、政策面も含めて今後に向けた取り組みについて講演し、農学の取り組み・可能性・使命について広く一般社会に提言する。 |
プログラム |
■第1部 産業の復興 産業の復興 産業の復興 産業の復興 産業の復興 |
・10:10 |
農地における塩害の概況と修復 (東北大学 南條正巳) |
・10:45 |
畜産業の復興と放射能汚染 (東京大学 眞鍋 昇) |
・11:20 |
水産業における震災からの復興 (東京大学 八木信行 ) |
・11:55 |
津波被災農地の雑草植生と復旧に向けた管理ついて (宇都宮大学 小笠原 勝) |
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■第2部 地域社会の復興 |
・13:30 |
食料生産地域再生のための先端技術の展開 (農林水産省 西郷正道) |
・14:05 |
震災復興を担う木造建築における地域材の活用意義と可能性(秋田県立大学 板垣直行) |
・14:40 |
津波被災地のコミュニティ再生現状と課題(岩手大学 広田純一) |
・15:30 |
総合討論 |
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問合せ先 |
日本農学会事務局
東京都文京区弥生 1-1-1 TEL 03-5842-2287 |
案内冊子 |
案内冊子をこちらからダウンロードいただけます。 |
URL |
http://www.ajass.jp/symposium.html |