シンポジウム

第17回 多糖の未来フォーラム

「多糖の未来フォーラム」は、日本化学会(糖鎖化学研究会)が呼びかけて、日本応用糖質科学会、セルロース学会、日本キチン・キトサン学会、シクロデキストリン学会が結集するとともに、関連諸学会・団体のご協力も得て、平成18 (2006)に発足して以来、多糖を通じて我が国の学術と産業の強力な推進を図るとともに、関連分野の相互の交流を活発化し、多糖の重要性と魅力を現代社会に広く訴える活動を行ってきました。
この度、第17回フォーラムを東京大学 農学部 弥生講堂・一条ホールにて開催することになりました。多糖の未来フォーラムに相応しい多糖研究者にご講演いただき、多岐にわたる多糖分野をさらに発展させるべく、多糖の面白さを分かりやすくアピールするとともに、人類の豊かな生存を実現できる「大いなる多糖の可能性」について、討論を深めていきたいと考えています。

日時

2023年11 月17 日(金)13:00〜17:10

会場

東京大学 農学部 弥生講堂・一条ホール

主催

糖鎖化学研究会・日本応用糖質科学会・セルロース学会・日本キチン・キトサン学会・シクロデキストリン学会

学術集会開催助成金

水谷糖質科学振興財団、京都大学生存圏研究

内容
13:00~13:10

開会の辞

実行委員長 五十嵐 圭日子 (東京大学)

13:10~13:45
門松 健治 (名古屋大学)
「ヒューマングライコームプロジェクト始動と開く未来」
座長:秋吉 一成 (京都大学)
13:45~14:20

吾郷 万里子 (明星大学/東京農工大学)
「木質バイオマスを原料とする機能性微粒子の創製」
座長:島本 周 (ダイセル)

14:20~14:55

伏信 進矢 (東京大学)
「D-アラビナン分解酵素群の構造生物学」
座長:徳安 健 (農業・食品産業技術総合研究機構)

14:55~15:10

休憩

15:10~15:45

寺尾 啓二 ((株)シクロケム)
「超高齢社会を生きる~ヘルスケアのためのシクロデキストリンの応用技術」
座長:伊藤 耕三 (東京大学)

15:45~16:20

尾形 慎 (福島大学)
「キチン糖類を活用した化学酵素融合法による糖質複合分子の創製」
座長:川田 俊成 (京都府立大学)

16:20~16:55

梅村 研二 (京都大学)
「糖を用いた木材接着技術の開発」
座長:矢野 浩之 (京都大学)

17:00~17:10

閉会の辞

17:30~20:30
懇親会
東京大学 農学部 一条ホール
参加費

参加費:無料

現地開催とWeb開催を併用したハイブリッド開催を予定。

参加要項

URL:https://forestchemistry.mimoza.jp/tatoumirai2023/
申込(11月1日まで):https://bit.ly/tatoumirai2023

お問合せ先:多糖の未来フォーラム / 第508回 生存圏シンポジウム 事務局

tatoumirai2023[at]forestchemistry.mimoza.jp
[at]をアットマーク@に変更してください

ポスター

第17回多糖の未来フォーラム2023ポスター