ワークショップ
第7回「応用糖質科学ワークショップ」
対 象 | 主として企業・研究機関に所属し,「応用糖質科学の基礎と応用技術」について履修を希望する「若手研究者」または「未履修者」,会員,非会員を問いません. |
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日 程 | 平成16年5月20日(木)~21日(金) |
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会 場 | 食品総合研究所管理棟1階会議室 |
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定 員 | 23名 |
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会 費 | 25,000円(会費の振込先は後日連絡します) |
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申込締切 | 平成16年5月6日(木) |
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申込先 | 申込書(PDF 9KB,Excel 16KB)にご記入のうえ,郵送またはファックスで下記宛,お申込ください. |
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企 画 | 京都大学大学院生命科学研究科 山本 憲二 |
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問合せ先 | 春見隆文 山本憲二 井ノ内直良 |
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会場アクセス | 牛久駅西口から路線バス利用 東京駅八重洲南口から常磐高速バス利用 牛久駅またはつくばセンターからタクシー利用 筑波大学中央,筑波大学病院,つくばセンター,谷田部車庫または生物研・ 1.筑波山行き→農林団地中央下車徒歩3分 独立行政法人食品総合研究所と指示してください(所要約15分) |
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内容 |
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開催報告 | 第7回目となる応用糖質科学ワークショップが2004年5月20日と21日の両日にわたって,つくば市の食品総合研究所の会議室において開催された.講師の先生として,京都大学の安達修二先生,三和澱粉工業(株)の蔵橋嘉樹先生,三重大学の柏村直樹先生,(株)林原商事の姫井佐恵先生,食品総合研究所の小林秀行先生の5名をお迎えして,企業の若手研究者を中心に25名の受講者の参加を得て行われた.初日は谷口会長(当時)のご挨拶の後,安達先生の「糖をなぜイオン交換樹脂で分けるのか-分離プロセスの合理的設計-」,蔵橋先生の「湿熱処理澱粉の特性と食品への利用」の講義があり,夕刻,近くのレストランで講師の先生方,受講者の方々に加えて谷口会長,坂野副会長(当時),さらに貝沼圭二先生も参加され,懇親会が盛大に催された.二日目は午前中,柏村先生の「植物における芳香・甘味・抗酸化性と配糖体-健康食品・植物療法の話題から-」,姫井先生の「トレハ(トレハロース)の製菓応用上の特徴」,午後からは小林先生の「酵素による新規糖質の生産-α-ガラクトシダーゼの基礎と応用-」の講義が行われた.いずれの講義も分かりやすく,基礎と応用の両面に関して,最近の知見もまじえた大変興味ある内容の講義で,受講者から質問も活発になされた.受講者の方々はそれぞれの講義終了後,直ちに質問のレポートを作成して各講師の先生方へ提出された.先生方も各レポートに素早く回答,返却された.受講者の方々には第7回応用糖質科学ワークショップ履修証を坂野副会長から授与された.その後,参加者一同は,食品総合研究所付近の研究所の最新機器や研究室内の見学をすることができた.最後に,お忙しい中,テキストの原稿作成および講義をしていただいた講師の5人の先生方,また会場の提供と設営などに多大なご協力をいただいた食品総合研究所の春見隆文理事長をはじめ関係者各位に心より感謝申し上げます. (企画理事:山本憲二,井ノ内直良) |