シンポジウム
「多糖の未来フォーラム」は、日本化学会(糖鎖化学研究会)が呼びかけて、日本応用糖質科学会、セルロース学会、日本キチン・キトサン学会、シクロデキストリン学会が結集するとともに、関連諸学会・団体のご協力も得て、平成18 年(2006年)に発足して以来、多糖を通じて我が国の学術と産業の強力な推進を図るとともに、関連分野の相互の交流を活発化し、多糖の重要性と魅力を現代社会に広く訴える活動を行ってきました。
この度、第16回フォーラムを上智大学にて開催することになりました。多糖の未来フォーラムに相応しい多糖研究者にご講演いただき、多岐にわたる多糖分野をさらに発展させるべく、多糖の面白さを分かりやすくアピールするとともに、人類の豊かな生存を実現できる「大いなる多糖の可能性」について、討論を深めていきたいと考えています。
日時 |
2022年11 月18 日(金)13:00〜19:30
|
会場 |
上智大学会議室
現地開催とWeb 開催を併用したハイブリッド開催を予定。
(事前参加申し込みをして頂いた方にURL をお知らせいたします。)
|
主催 |
糖鎖化学研究会、日本応用糖質科学会、セルロース学会、日本キチン・キトサン学会、シクロデキストリン学会
|
学術集会開催助成金 |
水谷糖質科学振興財団、京都大学生存圏研究
|
内容 |
13:00~13:10 |
開会の辞
会長 秋吉一成(京都大学) |
13:10~13:50 |
鈴木道生 (東京大学)
「真珠貝の貝殻におけるキチン分解酵素の役割」 |
13:50~14:30 |
芹澤 武 (東京工業大学)
「合成ナノセルロースの分子デザインと機能」 |
14:30~15:10 |
阪本龍司 (大阪公立大学)
「ペクチン分解酵素の多様性と利用について」 |
15:20~16:00 |
齋藤継之 (東京大学)
「セルロースナノファイバーの構造解析と成形加工の最先端」 |
16:00~16:40 |
渡辺隆司 (京都大学)
「木質バイオマスの有機酸への超穏和溶解による新素材の創成」 |
16:40~17:20 |
由井伸彦 (東京医科歯科大学)
「シクロデキストリン系ポリロタキサンによる細胞調節機能の創発」 |
17:20~17:30 |
閉会の辞
伊藤耕三 (東京大学) |
|
参加費 |
参加費:無料
現地開催とWeb開催を併用したハイブリッド開催を予定。
事前参加申し込みをして頂いた方にURLをお知らせいたします。 |
参加要項 |
11月1日 ㈫ までに、下記リンクからお申し込みください。
https://forms.gle/9xcxF8HtKKdYjDcYA
お問合せ先:第 16 回多糖の未来フォーラム事務局
tatou-mirai-16th-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jp |
ポスター |
第16回多糖の未来フォーラム2022ポスター |